ストロボの修理、放電管の寿命は、分かるのか?

撮影中にストロボが、なんの前触れもなく突然壊れました。(正しくは放電管の寿命)

赤いチャージランプが点滅して、全く発光しません。

幸いストロボを2灯持って行ってたので、なんとか1灯で乗り切りましたが。

かなり焦りました。

放電管の寿命がくると、突然発光しなくなります。

ストロボを修理に持って行きました。

壊れた原因は、放電管の寿命との事。

出力を、フルで発光しても、最少出力で発光しても、あまり寿命には関係なく。

それよりは、おおよその発光した回数で、寿命が決まるそうです。

寿命は、だいたい発光1万回ぐらいだそうです。

 

ストロボをいつ購入したか調べると、5年前に購入していました。

5年使ったら、放電管が壊れた事になります。

使用頻度によっても違うと思いますが。仕事で使っていたので、こんなものなのかもしれません。(良く分かりません)

 

目次

放電管の寿命は、分かるのか?

修理窓口で聞いたところ、放電管の付いている根元に黒い部分があり。そこが消えて透明になるか、白っぽく濁るかしたら、そろそろ交換した方が良いと言ってました。

家にある古いストロボを見ると、白く濁っていました(^_^;
寿命がくる前に点検に出すのが、無難ですね。

根元のところに黒い部分がありますね。これはゲッターと言って発光時に出る不純物(キセノン以外の微量元素)を吸着する役目です。これがなくなると光らなくなります。普通激しい使い方(設計時の想定発光条件以上の)をすると、白濁しますが、緩やかな使い方でもゲッターは消えていきます。目安は緩やかな使用で5〜10年。激しい使い方では1年以内でも光らなくなります。
コメットは昔は1万回の発光、1年間の保証と言っておりましたが、現在はどうでしょうか?

なお劣化による発光不良は壊れたとは言いません、寿命です。
寿命間近を見分けるには、先ほどのゲッターの黒さを見て、仮になくなっていても、最少出力で数回発光させてみる事です。10〜20回光らせて、正常でしたらしばらくは大丈夫な可能性があります。放電現象は予測できない部分があって、事前に把握するのは難しいかも知れません。
(私のフェイスブックのコメントから。コメントありがとうございました!)

使ってないストロボは、出力をFULLにして1ヵ月に1~2度通電。

そして、普段出力を最少出力で使っているストロボは、定期的に出力をFULLにして通電した方が良いとの事でした!

下記は、コメットのHPから転記。

  • ストロボ電源部は使用しないときでも、1ヵ月に1~2度は必ず出力をFULLにして通電をしてください。
  •  3ヵ月以上(10ヵ月未満)の長期間ご使用にならなかったストロボ電源部は、出力をFULLにして最低4時間通電をしてください。この間は絶対に発光させないでください。

コンデンサーが壊れると、修理代も高いので、こまめに通電したいですね。

今回の修理代(TWINKLE 04 FIII)は、コメットのストロボクリニックTEL(03)5916-5794 )に持ち込んで、放電管交換。税込30780円でした。

代替えを貸してくれます。免許証などの身分証明書が必要。無料でした。

 

昔は、飯田橋にあり近かったのですが…。いつしか、人形町、箱崎方面に移り。現在は板橋区です。
コメットストロボクリニックの行き方(地図

都営三田線「 志村坂上駅」A2出口より 徒歩約8分
〒174-0063 東京都板橋区前野町3-47-1

志村坂上駅 A2出口を出て、すぐ右折(ユーターンする感じ)。左手には、トッパンが見える。

見次公園を突っ切り(階段を下り)高速道路が見えたら、「見次公園前」交差点を渡り、少し行った左側。

会社の前に駐車場があります。
ただ私が行ったときは、ほぼ満車でした。


コメット、建物の前に駐車場あり。

 

人物撮影がメインの方は、こちらがお薦めです。チャージが早い!(値段が少し高いが…)TWINKLE 04 FS
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この記事を書いた人

1986年日本写真学園を卒業し淺岡敬史氏に師事。
その後イギリスに1年間滞在した後フリーランスへ。
現在日経BP、翔泳社、などでインタビュー撮影を担当。
人物撮影を得意とし、その他料理、商品、建築撮影の経験も豊富。

プライベートでは、新宿御苑とバラが好きです。
御苑はバラ以外にもたくさんの自然に恵まれ、歩くだけで体が癒やされます。

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