北京市内の繁華街を歩いていると。
突然、少女がからみついてきた。
髪の毛がボサボサの少女。
5才か6才ぐらいか。
いくら足を振っても、離れてくれない。
こんな経験は、はじめてだった。
道行く人は、何事もない様子で通り過ぎる。
力まかせに振りほどくことはできなかった、幼すぎる。
天を仰いでも、解決できない。
結局 、良くない事だと思いながら1元札(15円)を渡してしまった。
少女は、札を手に持つと、すぐ人混みの中に消えて行った。
子供達皆幸せになって欲しいと思うが・・・
現実は難しい、そんな事を考えホテルに戻った。
バスで北京近郊を回り、色々体験してきました。
とても楽しかった北京旅行 謝謝。
2003年7月28日〜8月2日
高山 透