夏休みの自由研究は、カメラオブスキャラ

目次

カメラオブスキュラ 作り方

今年の夏休みの自由研究、実はなかなかテーマが決まらずに悩んでいました。
そこで「カメラ・オブスキュラを作ってみたら?」と提案したところ、娘は説明を聞いたその場で即決!
結果、2015年の夏休みは手作りカメラ・オブスキュラに挑戦することになりました。

手元にあったのはダンボールの箱と、100円ショップで買った虫眼鏡だけ。
正直なところ、あまり鮮明に写せないだろうと思っていたのですが、トレーシングペーパー越しに像を映し出してみると……なんと驚くほどクリアに見えるんです!

最初にピントが合った像を目にした瞬間、娘はもちろん私も大感動。
光と影の不思議を体感しながら、親子で楽しい実験ができました。
もし自由研究のアイデアに迷っているなら、身近な材料でできるカメラ・オブスキュラ、ぜひおすすめです♪


自作のカメラオブスキャラの画像。ピントが浅いけど、鮮明に写っています。天地左右逆に写ります。


デジカメで撮影

カメラ・オブスキュラとは

6世紀ころになるとピンホールの代りに凸レンズが装着され,17世紀に入ると現在のカメラの原型といえる暗箱型のカメラ・オブスキュラが完全な遠近法による絵を描くための“道具”として普及する。(世界大百科事典 第2版の解説)

ダンボールでカメラオブスキャラの作り方

参考にしたのは、こちらのサイト↓

カメラ・オブスクラ・ポータブル 
段ボールと100均素材で低コストかつ簡単に組み立て・携帯できるポータブルカメラオブスキュラのサイト

その他にもたくさんありました。

オリンパス「わくわく科学教室:だんボールカメラのつくりかた
ダンボール箱と工作用紙、目打ちやセロハンテープで簡単にピンホールカメラ(カメラオブスキュラ)を作る手順を、図解付きで丁寧に解説しています。

  Nikon「キッズアイランド:カメラ・オブスクラをつくってみよう」
  厚紙やパラフィン紙、黒い紙などの材料リストから組み立てまで、子ども向けにわかりやすくまとめられています。

Lab BRAINS「自由研究で『フェルメールの箱カメラ』を科学実験!」
フェルメールのカメラ箱(市販キット)を使った実験方法のほか、原理説明や写真例も掲載。近年の自由研究事例として参考になります。

材料

箱の大きさは、適当で良いですが。箱が短いと近くの物にピントがあいません。細長い箱がオススメです。

  • ダンボール2個(つなぎ合わせた全長585×275×200mm)1個の細長いダンボールがあれば、より簡単にできます。
  • トレーシングペーパーを貼る枠(厚紙、ダンボール、何でも大丈夫)
  • 補強材8枚(320×120mm)(ダンボール1個で作る場合不要)
  • (275×200mmの一回り大きいサイズ)リンクのトレペだと大きすぎるので、もし小さいのがあれば、そちらを購入して下さい。
  • (ダイソーで購入直径約80mm)110円を使用、もしくはアマゾンの拡大鏡など
  •  リンクの段ボールは3枚セット、1枚で売っていればそちらを購入して下さい。


こんな感じで、虫眼鏡が入る。


コンパスで、直径80mmの円を描く。(少し小さめ)


円を切り取る。ハサミの先を使うと、曲線が切りやすい。


黒のパーマセルテープで、ダンボールを貼る(ガムテープでもOK)


虫眼鏡をテープで固定。


念のため虫眼鏡が取れないよう、ガムテープでも固定。


ダンボールの折り目を付ける。まずカッターナイフの刃をださない状態で、軽くこする。本格的に折り目を付けるには、こちらを参考→ダンボールの詳しいサイト


さしがねで、ある程度強く折り目を付ける。(定規の角などでOK)


ダンボールのつなぎ目の、補強材。木工ボンドで接着。表と裏2枚ずつ4カ所、8枚使用


トレーシングペーパーを切る。


トレーシングペーパーを貼った枠。この枠を動かしてピンを合わせる。取っ手を付ける。


カメラオブスキャラを覗く。かなり大きい。箱の上に載っているのは、壊れたハードディスク、箱が動かないように重りです。三脚に箱は固定していません。載せているだけ。


トレーシングペーパーを貼った枠の取っ手でピントを合わす。

20150811-_MG_0955


手で持ちながらピント合わせは、難しい。基本的には、どこかに置いて、覗きます。


ピントが浅く、よく見て合わせる。


デジカメの画像


カメラオブスキャラの画像 ぬいぐるみの被写体から虫眼鏡まで約150mm


大きな用紙に、写真を貼って説明を書いたら完成。 こちらの図を参考にしました。

まとめ

夏の光が大きな箱の中でひとつの物語を映し出します。
お子さんと段ボールと虫眼鏡を手に、カメラ・オブスキュラの世界を一緒に組み立てるひとときは、かけがえのない宝物です。
トレーシングペーパー越しに初めて鮮明な像が浮かび上がった瞬間の胸の高鳴りは、一生忘れられない夏の思い出になるでしょう。

どうぞ、この胸躍る体験をお子さんと分かち合いながら、自由研究を楽しんでください。
ほんのわずかな像のきらめきが、心に深い感動を刻んでくれます。





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この記事を書いた人

1986年、日本写真学園を卒業後、淺岡敬史氏に師事。
その後、1年間イギリスに滞在したのち、フリーランスとして活動を開始。
現在は日経BPや翔泳社などでインタビュー撮影を中心にしています。
特にビジネスの事例取材を得意とし、料理や商品撮影にも対応可能です。
プライベートでは新宿御苑やバラが好きで、よく御苑を散歩しています。

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