0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 目次


2003年7月28日北京ダック

全門 全聚徳鴨店、このレストランは、北京ダックの老舗とガイドブックにある。


日本にいても、滅多に北京ダックは食べないが。せっかく北京に来たのだから食べてみることにした。ここ全聚徳の店に入ると、ずらりと並んだ料理人が、北京ダックを切り分けている。注文が入ると、ここにいる人達が、慣れた手つきで肉を切り落としていく。



日本で食べる皮だけのカリカリ北京ダックに比べて、ここの店のは、少し厚めに肉も一緒に切り落としている。食べ方は同じで、餃子の皮みたいのに、タレを塗り細く切ったネギと一緒に包んで食べるやり方だ。この厚切りダックは、皮と肉の食感があり、これは、これで美味しかった。
そして、もうひとつ気になったのは、皿。北京ダックが載ってきたのは、なんと紙の皿。よくキャンプなどで使うものと同じものだ・・・ 北京に住んでいた友達は、何度も繰りかえして洗う皿より、紙の皿の方が衛生的で人気があると言う。確かにそう言われればそうだが、ガイドブックに老舗の北京ダック店と書いてあるぐらいなら、紙ではなく磁器製の皿を使って欲しいものだが。
値段は、写真の北京ダック1皿58元(870円) 生ビールは10元(150円)だった。量的には、1人1皿でお腹一杯になる。2人で北京ダックとビールを飲んでも2000円位なので、かなり安くて美味しい。