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2003年7月31日 瑠璃廠 印



瑠璃廠に行くとき乗ったバス。料金1元(15円)



瑠璃廠は、平和門駅から徒歩5分ほど。


瑠璃廠は、北京の観光地として有名な場所で、昔ながらの町並みが残っています。ここには、骨董品や筆硯、印材、そして掛け軸などを売る店が軒を連ね、お土産を買うには、良い場所です。


瑠璃廠の街並み


印材を買った店内

今回、印材を買って帰ろうと、瑠璃廠まできました。 店のおばちゃん達は、片言の日本語を話します。それでもある店は、英語の方が得意らしく日本語で挨拶した後は英語で石の説明をしてくれた。印材の事は何も知らず、そこの店の説明で、赤い色が混ざっているのは値段が高い石だと言うことは分かりました。なんでもチキンブラッドとか言うらしい。説明してもらって買わないのは悪かったが、他の店も見てみたいので取りあえずその店を出た。違う店に行くと、ここにもチキンブラッドすなわち鶏血石があった。やはり普通の石より赤が混ざった石の方がかなり高い。でも、肝心な赤い色をした石を見たことが無く、どれが本物か見当も付かない、仕方が無いので、赤い色が混ざっている石と混ざってない石を買ってみた。値段的には、普通の印材は、名前を彫ってもらって1500円位。赤い石は何も彫ってもらわなくて4200円位だった。一応帰って来てネットで鶏血石を調べたら、買ってきたのは偽物のような気がしてきたが、今更どうにもならない・・・
そして、あと1つ気になることは、文字を彫ってもらうのは、ほとんどタダみたいな感じで。彫ってもらうと確か300円位高くなる。その上文字数は関係なかった。そのことを知り合いに話したら、きっとパソコンを使って彫っているのだと言う。確かに結構複雑な文字なのに、15分で出来てきた。たった15分で彫れるとは思えないので。やはりパソコンを使って、ぱぱっと彫ったのかもしれない。ただ彫った跡を見ると、手で彫った感じがする、しかもとても綺麗に彫れている。謎だ・・・

 


買ってきた印材、赤い方は疑惑の鶏血石?