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2003年8月1日 万里の長城 八達嶺長城



八達嶺長城の女坂

北京郊外で、公開されている万里の長城の中で、もっとも観光客が訪れるのが、ここ八達嶺長城です。どの万里の長城にするか迷ったら、取りあえず八達嶺長城に行きましょう。
この長城は、入り口を入ると二手に分かれていて、右に行くと女坂、左に行くと男坂になっています。男坂はかなり急斜面で、女坂は、比較的緩やかな斜面です。
男坂は、急なだけあり、見晴らしも良く、体力に自信がある人に、お薦めです。
しかし、今回普段運動していない私が選んだのは、男坂・・・単純に眺めが良いとガイドブックに書いてあったので、こっちにしたのですが。やはり、運動不足がたたり、頂上付近にたどり着いたときは、息が上がってしまってふらふら状態でした。
万里の長城を登るときは、歩きやすい服装に、スポーツシューズ、それと飲み水を準備して、挑みましょう。行く前に、足腰鍛えておくと良いかも。



男坂、女坂に比べるとかなり人が少なかった。

こんな急斜面が、続く男坂。登り詰めた達成感も大きいです。

柵など一切ない所で、ポーズをとっている少年。後ろに落ちやしないかと、見ている私の方が心配してしまいます。

万里の長城は、このように観光地化されている所は問題ありませんが、都市から遠く離れた長城は、すでに消滅している所も多いと言う。原因は、自然崩壊と近くに住む農民たちによる破壊。自分達の家を補修するのに、この煉瓦を使っているらしい。せっかく、万里の長城まで来たのだから、それに付随する問題を考えてみるのも悪くない。


うねうね曲がった壁が、ずっと続いている。


駐車場近くに、熊がいた。観光客に何かおねだりしている !